要因別死亡指数の検討
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概要
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被保険者の死亡率に影響するとされている危険因子のうち,医学的危険因子を当社では約500の要因に分類している。今回,昭和54年度から平成6年度までの16年間に成立した契約の内,契約引受の際に主契約または特約に何らかの条件が付され,その理由となった医的要因コードが残されている約二百万件の経過契約について,要因別にそれらの契約の死亡指数を検討した。死亡指数算出のための予定死亡率には第5回全会社表を用いた。結果,高血圧等のように一般に逓増性危険を呈すと言われている要因がやはり高い死亡指数を示すことが確認された。
- 日本保険医学会の論文
- 1997-12-15
著者
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