北里大学病院における緊急手術の麻酔529症例の検討
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概要
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平成7年1月から6月までの6か月間に,北里大学病院にて行われた麻酔科管理の緊急手術529症例について,その重症度,麻酔管理上の問題点などを検討した。村象期間中に中央手術部にて行われた全手術症例は2953例であり,このうち緊急手術の占める割合は17.9%であった。1日あたり平均2.9件の緊急手術が行われていた。緊急手術のうち,ハイリスクの症例(アメリカ麻酔学会の分類で4度以上)は63例(11.9%)であった。年齢分布では,1歳未満,70歳以上の症例はそれぞれ21例(4.0%),42例(7.9%)であった。術中に2000ml以上の大量出血を起こした症例は24例(4.5%)であった。
- 北里大学の論文
- 1996-02-29
著者
-
後藤 文夫
北里大学医学部・麻酔科学
-
小柴 健一郎
北里大学医学部・麻酔科学
-
小柴 健一郎
北里大学医学部麻酔科
-
小柴 健一郎
北里大学麻酔科学教室
-
金井 昭文
北里大学医学部麻酔科
-
松崎 重之
北里大学医学部・麻酔科学
-
近藤 誠
北里大学医学部・麻酔科学
-
金井 昭文
北里大学医学部麻酔科学
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