制御プロトコルの観測による通信路監視方式の提案(次世代ネットワークとマネジメントシステム技術の潮流及び一般)
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概要
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インターネットプロトコルによる、様々なサービスのインフラ統合が進展し、マルチベンダネットワークの管理が重要化している。SNMPなどの管理プロトコルを用いた従来の通信路管理手法では、各ノードから取得した管理情報(MIB)を集計する際、その実装内容の差異を吸収するソフトウェアを、装置種別(機種、ベンダ)毎に開発する必要があり、マルチベンダ構成のネットワークを運用する上での障害となっている。本稿では、管理プロトコルではなく、制御プロトコルやルーティングプロトコルを観測することによる、通信路の構成把握手法を提案し、GMPLSネットワーク管理システムに適用した際に、上記の課題を解決可能であることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-03-09
著者
-
草間 一宏
株式会社日立製作所
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リンウォン ピナイ
株式会社日立製作所
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草間 一宏
(株)日立製作所システム開発研究所
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草間 一宏
株式会社日立製作所中央研究所
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前田 周二
日立コミュニケーションテクノロジ
-
野中 尚道
株式会社日立製作所中央研究所
-
リンウォン ピナイ
株式会社日立製作所中央研究所
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