ソフトウェア信頼度成長モデルにおける統合モデルの曲線の形状について(開発プロセス(一般セッション))

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概要

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• ソフトウェア信頼度成長モデルにおける統合モデルのうち、累積欠陥数の初期値が0となるモデルが表す曲線の形状を明らかにした。最初に、(1)統合モデルを表す微分方程式の4つのパラメータのうち形状に密接に関係する2つのパラメータを変数変換することにより、微分方程式の一般解が見やすくなることを示す。次に、(2)統合モデルがサポートする平均値関数を表すさまざまな曲線の形状の多様性が強度関数の視点から見るとわかりやすくなることを示す。最後に(3)パラメータの値と曲線の形状の関係、すなわち曲線がS字形となるパラメータの条件及びパラメータがある極限値をとる場合の曲線の形状と一般解の近似式を明らかにする。

• 2006-03-23

著者

• 古山 恒夫

  東海大学 理学部

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