剣道選手における競技水準からみた心拍数の分析-2-
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概要
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これまでの研究から、剣道大会において強いタイプの選手は試合直前や試合中ともに心拍数値が高く、対戦相手が変わっても常に一定レベルの数値を保って試合に臨んでいたことを報告してきた。このことを踏まえ、競技水準を高めるための手段やトレーニングをする場合の一助とするために教士 (7段)、5段、4段、3段、2段、初段、初段に掛かり稽古 (対戦) をしてもらい対戦中の心拍数を測定した。その結果、対象とした選手は前回測定したのと比べると、体力的な持久性の能力が高くなっていたことも関係して、対戦中一定レベルの数値を保って対戦していたことが確認できた。
- 2004-03-15
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