小児歯科患者の食生活に関する調査報告
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概要
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埼玉県の某歯科医院で行っている初診時基礎資料及び食生活指導の資料を基に、1歳と2歳の食生活について調査資料及び聞き取り調査を行った。1) 生活習慣について、就寝時間、起床時間、食事時間 (朝食・昼食・夕食・間食) について生活状態の把握をした。その結果、生活の基本である生活リズムのみだれが多く、食習慣に悪影響を与え、小児期に大切な生活習慣の躾はおろそかになりがちな結果であった。2) 食事内容について咀嚼機能に見合った食事形態の不足、食品の種類も少なかった。心身ともに著しく成長する時期、乳歯は未完成で消化能力は不充分である。料理の工夫も乏しく手作り料理は少なく、愛情のこもった家庭独特の料理が見られなかった。食事の量や質についても子供の発育上問題が多かった。
- 2004-03-03
著者
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