大学における知的財産管理の意義と方法 : アカデミック・ミスコンダクトの調査手続を中心として
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿は, 大学における知的財産管理の意義と方法を検討したものである。研究成果としての知識の蓄積には発明や特許が含まれることを考えると, ある学問領域に構築された知識の体系は, まさに知的財産であるとみなすことができる。本稿は, 学問の健全な発展を阻害するアカデミック・ミスコンダクトの問題を知的財産管理という側面からとらえ, 海外の諸大学におけるアカデミック・ミスコンダクトの調査手続のサーベイを通じて, ミスコンダクトを防止するための方法を検討している。
- 近畿大学の論文
- 2004-12-20
著者
関連論文
- メルボルン大学・研究行為規準
- 会計倫理教育の実態分析
- アメリカにおけるディスクロージャー拡大の新展開 : AICPAによるEnhanced Business Reportingの構想(会計学編)
- 知的資本の測定と報告 : OECDの取り組み(杉本達哉先生退任記念号)
- 大学における知的財産管理の意義と方法 : アカデミック・ミスコンダクトの調査手続を中心として
- オーストラリアの職業会計士試験制度と会計専門職大学院(濱田麗史先生退任記念号)