食品添加物の必要性の判断に影響する要因の分析
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概要
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食生活において添加物が必要であるか否か,という点につき,消費者の価値観,添加物の属性(性質),食生活におけるライフスタイル,デモグラフィックス変数を用いて数量化理論により分析,検討した。その結果,消費者の価値観,つまり生活意識の違いは,添加物の必要性を判断する際に直接影響を及ぼすとは言えず,むしろ価値観の違いは添加物への関心,評価に相違をもたらすことが示唆された。
- 北海道大学の論文
- 1987-08-17
著者
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