寸法不変な特徴量を用いた帳票レイアウト解析(テーマセッション,文字認識・文書理解)
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概要
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帳票画像の文字認識においては、枠検出により認識対象領域の位置を特定する必要がある。その際には紙面上の固定座標を用いる場合が多い。しかし、非OCR帳票の一部には枠の寸法が厳密に定義されていないため、固定座標による枠検出が困難なものがある。本稿では、枠の構造的な特徴量に基づいたテンプレートマッチングを行い、枠を検出する手法を提案する。本手法により、寸法の変動に対して頑健な枠検出が可能である。実験ではテスト帳票200枚の90%から正しく枠を検出できた。
- 2006-02-16
著者
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