ボゴール市アーバンフリンジの景観と土地利用に関する住民の意識について(平成6年度日本造園学会研究発表論文集(12))
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概要
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インドネシア・ボゴール市の周辺部は過去10年間に急速に開発が進展した。この研究は同市東北部周辺部を対象に景観と土地利用について住民の意識を問い,都市計画のための基礎資料を得ることを目的としている。地域条件の異なる住民に,変化した景観,保全すべき地域,開発すべき地域,好きな場所などを質問し,地図認知法により回答を求めた。回答された地図をメッシュ化し回答頻度により分析した。その結果,保全すべき,好きな景観として共通しているのは伝統的な植物園であること,川辺の緑の多い景観が好まれていること,住宅地の一部では便益,公共施設が不足していること,などの結果を得た。これを基に保全・整備の方向を考察した。
- 社団法人日本造園学会の論文
- 1994-03-31
著者
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