J.B.フィッシャー・フォン・エルラッハの空間構成の研究 : 「横長楕円形と矩形」組合せモチーフの平面構成分析
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概要
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The purpose of this paper is to gain an insight into J. B. Fischer von Erlach' s architectural work at the preceding manuscript by form analysis of the architectural plane. In this paper, the plane is regarded as one element of the plan that contains 6 examples of "the lateral length elliptic + rectangle" and related motifs. The process that decomposes and rebuilds the cluster of the element by the conversion operation is described as a graduated analysis. That is classified as a cluster of many different basic spatial structures of the Fischer' s work. As the result, following facts were proven. 1) The large country house (1688) and Schlick's plesure house (1692) derive from the motif of the first projekt for Louvre imperial palace (1665) (designed by G. L. Bernini). 2) The triumphal arch of Josef I. (1690) and Strattmann's plesure house (1692) derive from the motif of the Chateau Vouxle-Vicomte (1657) (designed by Louis Levau). 3) After 1693, "the lateral length elliptic + rectangle" motif, which was mainly used in previous buildings, changes to "the oblong and elliptic + rectangle" motif. 4) In my opinion, Althan's plesure house (1688, 89) and the court libraly (1719) are the deformation motif.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 2002-12-30
著者
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