J.B.フィッシャー・フォン・エルラッハの空間構成の研究 : 「縦長楕円形と矩形」組合せモチーフの平面構成分析
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概要
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This paper is an attempt to interpret Fischer's architectural system, which built up the "imperial architecture" in Austria. In this study, the mixture of motif in "longitudinally oval + rectangle" used in his ground plans and some another related works, is analyzed by a systematic interpretation, namely by an analysis of the architectural process, the basic ground motif and the synthetic element of the geometrical form from the comprehensive viewpoint. The results of the analysis as follows: 1) The motif of "longitudinally oval + rectangle" in Fischer' s plans is exemplified by the plan of Rancy castle (designed by Le Vau). Engelhartstetten castle, a projekt of LustgebSude (plesure house) and LustgartengebSude (plesure house with garden) are other examples that are almost based directly on this motif. However, Hofbibliothek (Royal Library) in Vienna is developed into one united space without any partition walls. 2) Engelhartstetten and LustgebSude are using the similar fundamental composition of space. 3) LustgebSude built up the basis in the motif of "longitudinally oval + rectangle" and the motif of a concave fasade. This is added to other motifs, e.g. "an arrangement of three rectangle spaces on the same side of the fasade". 4) The device of the outside fasade of Hofbibliothek, which hides the inner oval sight, is derived from Turny casle (designed by Jean Marrot).
- 社団法人日本建築学会の論文
- 2001-07-30
著者
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