16世紀イタリアの植物園にみられる象徴性と審美性について : アゴスティーノ・デル・リッチョ(1541-98)の理想庭園構想に関する研究
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概要
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Two of the earliest botanical gardens in the history of western gardens were established at Pisa (1543) and Firenze (1545) by Cosimo I de Medici(1519-74). Dominican friar Agostino del Riccio (1541-98), who served at Medici court, not only recorded the original state of these two scientific gardens, but also used Firenze botanical garden as the model of his ideal pleasure-garden project for a sovereign in his agricultural thesis. By comparing Riccio's record about realized botanical gardens and his ideal garden project, this study argues that early Italian botanical gardens intended for the study of the botanical science also had emblematic and aesthetic aspects.
- 2000-11-30
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