韓国人学習者の指示詞「コ・ソ・ア」の習得における母語の影響について : 非現場指示の場合
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概要
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韓国人日本語学習者の非現場指示の指示詞の習得においては、初級では韓国語の使い分けのルールを積極的に適用するが、中級では一時的に選択基準が揺れる傾向がある。「コ」系の誤用は比較的消滅が早く、習得が容易である。しかし、「ア」系と「ソ」系は母語の干渉を強く受け、上級になっても誤用が消滅しない。
- 東北大学の論文
- 1994-09-30
著者
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