細胞の細胞化学的観察3. メチルグリーン・ピロニン染色法によるDNAとRNAの分染(III : 自然科学編)
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概要
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DNAとRNAを染め分けるメチルグリーン・ピロニン染色法を植物の根端細胞に適用するための有用な固定法を検討した。その結果,根を3〜10%の中性ホルマリンで固定したのち,セルラーゼ・マセロザイム混合酵素液で解離して押しつぶし標本を作成し,10〜15分間染色すると,DNAは青緑色に,RNAは赤色または桃色に鮮明に分染された標本を作成できることが判明した。
- 千葉大学の論文
- 2000-02-29
著者
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