気管支喘息患者の性格特性と対処行動の分析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
気管支喘息患者239名を対象に性格特性と対処行動の関連を明らかにするために質問紙調査を行った。その結果、「社会的同調性」性格特性を有している喘息患者は、「喘息である」というストレッサーに対して、積極的に取り組む対処行動を多く用いていた。しかし、日常生活における些細な出来事に対しては、自己を抑制し、積極的に問題に取り組む行動的方略を用いるに至っておらず、対処行動機能の低下状況を作り出していることが示唆された。
- 2005-02-21
著者
-
山中 順子
大阪教育大学夜間大学院健康科学専攻:(現)和歌山県立医科大学保健看護学部
-
高折 和男
大阪教育大学大学院
-
高折 和男
健康科学講座
-
高折 和男
大阪教育大学健康科学講座
-
高折 和男
京都府立医科大学 医技短大 看護
-
高折 和男
大阪教育大学保健体育教育講座
関連論文
- 各種透析膜が末梢循環に与える影響
- 気管支喘息患者の性格特性と対処行動の分析
- 486.運動と骨密度に関する研究
- 骨棘形成状態での腰椎骨密度の変化
- 780 呼吸器疾患患者におけるPeak Cough Flow測定の信頼性についての検討(内部障害系理学療法,一般演題(ポスター発表演題),第43回日本理学療法学術大会)
- 24 全身持久力評価法としての椅座位からの反復起立動作テストの活用 : 慢性呼吸不全患者に対する応用(内部障害系理学療法, 第42回日本理学療法学術大会)
- トレッドミル運動負荷試験のプロトコールは個別化できるか?
- 中高齢者の運動セルフ・エフィカシーに影響を及ぼす社会心理的要因に関する研究
- 閉経前(20-45歳)の健常者を対象にした骨密度測定の最適部位
- 大腿骨近位部骨折予防のための大腿骨頸部骨密度測定精度について (第14回近畿骨粗鬆症研究会)
- DXAを用いた腰椎骨密度測定における骨棘形成の影響
- 骨棘形成の骨密度測定に対する影響 (第13回近畿骨粗鬆症研究会)
- 骨棘形成状態におけるDXA装置のROI設定の評価
- 高齢者におけるバランス機能からみた水中運動の意義に関する研究
- 婦人ガン健診受診行動と保健行動意識に関する研究
- 若い女性の体型に関する意識調査
- 柏原キャンパスへの移転が本学学生の生活並びに身体に及ぼす影響について
- 虚血性心疾患における心不全併存が心拍変動におよぼす影響
- 一般病棟におけるがん緩和ケアの傾向
- 潜水試験,マスターの2段階試験,水泳,潜水の学童心電図に及ぼす影響
- 脊髄損傷者の不治告知前後の心理について
- 定時制高校生の血清コレステロールに及ぼす生活ならびに食習慣の影響
- 中高年齢者の身体活動における意識と行動 : 聞き取り調査による事例の検討(第II部門)
- 動脈硬化モデルラットにおけるアンジオテンシンII : 受容体拮抗薬の作用について
- 高齢者の運動ステージと運動セルフ・エフィカシーに影響を及ぼす健康要因と社会心理的要因に関する研究
- 腰椎変形時における橈骨の変化
- 動脈硬化モデルラットにおけるアンジオテンシンII : 受容体拮抗薬の作用について