多人数外国語クラスにおける教育手段としてのスピーキングテスト
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概要
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本稿では,日本の大学の多人数クラスの英語のスピーキング授業におけるスピーキングのテストについて,述べられている。本稿では,スピーキングのテストは,多人数クラスでも可能であるだけでなく,スピーキング授業において成績を評価するための唯一の適切な方法であることが示されている。ここでは,また,テストがクラスの指針になり,また実際にカリキュラムの重要な中心になり得るのであって,練習と教授のための貴重な授業時間を取るものではないということが主張されている。ここにおける記述から教師は,自分たちの学生にとってふさわしいテストを作成し,それを採点することができるようになるであろう。なお,英語以外の外国語や他のスピーキングの対象への適用は,同じ基本原理からテストを作ることによってなされ得る。
- 2000-03-31
著者
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