2種類の対話制御情報を利用したユーザ操作履歴獲得技術とその検証
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概要
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ユーザ操作履歴情報を用いてユーザの特性を明らかにするために、文法レベルと意味レベルの異なる2種類のユーザ操作履歴を同時に獲得できる仕組み開発した。またその仕組みを組み込んだソフトウェアも開発した。この仕組みは我々が適応型ユーザインタフェースの実現に向けて考案した2種類の対話制御部分を持つ概念モデルをベースとしている。2種類の対話制御に利用される情報を用いることによって、文法レベルと意味レベルの2種類の操作履歴情報を獲得することが可能となった。さらにこの仕組みを組み込んだソフトウェアを使用することによって、ユーザナビゲーションなどの研究が容易に可能となった。また本ソフトウェアを用いて実験を行うことによってこの方法の実用性の検証を行うことが出来た。
- 共栄大学の論文
- 2006-03-31
著者
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