連接する変数の生存区間に着目したレジスタ割付けの一方式 (<特集>機能論理設計, アーキテクチャ設計支援と一般)
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概要
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近年、機器組み込みソフトウェアを高級言語により開発することが不可欠になっているが、高級言語開発におけるオブジェクトコードサイズの増大が組み込み分野では大きな問題となる。そこで我々は、コンパイラ技術の観点から組み込みマイコンMN10xシリーズを開発した。本稿では、MN10xシリーズのような少数のレジスタしか持たないマイコンに対しても、効率の良い大域的レジスタ割付けが可能な方式について報告する。この方式は、変数間の生存区間の継りに着目して、変数に各レジスタを割り付けたときに、どれくらいの転送命令の削減が見込めるかを定量化した割付有効度を求めることにより、冗長な転送命令の発生を抑えることを特長とする。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-12-11
著者
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田中 旭
パナソニック株式会社セミコンダクター社システムLSI事業本部
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湯川 博司
松下電器産業株式会社 半導体開発本部
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湯川 博司
松下電器産業
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小谷 謙介
松下電器産業(株)マイコン開発センター
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佐山 旬子
松下電器産業(株)マイコン開発センター
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田中 旭
松下電器産業(株)マイコン開発センター
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丸山 幸孝
松下電器産業
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佐山 旬子
松下電器産業
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小谷 謙介
松下電器産業
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田中 旭
松下電器産業
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