個人情報を保護する仕組みに関する一考察(その2)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
個人情報の収集・販売を金銭的な観点から捉えた価格プール制度と呼ばれる制度が考察されている。この制度は個人情報の保護を目指したものであるが、その有効性は現在までのところ未知数であり、実際に推奨可能な制度であるがは定かでない。そこで本論文では、個人情報の保護を実現する上での価格プール制度の問題点を再度考察し、問題点の解決方法について検討する。また、新しい枠組を付与することにより、より有効性の高い方式が構成可能か否かについても考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-12-07
著者
関連論文
- 廉価なスイッチとSecure Shellを利用した安全な情報コンセントの構成方法
- 商用目的に適した鍵回復システムの開発
- 大学における情報リテラシー教育の最近の動向(2.第1回情報シナジー研究会)
- 安全性証明可能暗号システムの強選択暗号文攻撃における安全性解析
- グラフ同型を用いた離散対数型暗号の考察
- プライバシー保護制度の現状とその評価
- FACE2000-14 電子署名・認証に関する制度と技術の相互作用について
- 電子署名・認証法案の問題点に関する考察
- 個人情報を保護する仕組みに関する一考察(その2)
- 個人情報を保護する仕組みに関する一考察
- フィードバックシフトレジスタとテーブル関数を用いた乱数生成に関する一考察
- 暗号プロトコル--入門から応用まで (特集 暗号の数理--デジタル社会のセキュリティ)
- 送受信者追跡の不可能な通信プロトコルに関する研究
- 様々な署名構造に適用可能な RSA 型多重署名方式
- 自己復号型秘密情報通信方式における鍵配送についての一提案
- 閾値(委任)署名の匿名性に関する考察