個人情報を保護する仕組みに関する一考察
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概要
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個人情報は、個人が気付く、気付かないに係わらず、さまざまな場面で収集されている。個人情報は企業などの組織が活動を行う上で貴重な(判断)材料となるため、組織にとっては必要な情報である。一方、個人にとっては保護したい情報である。収集された情報な、プライバシー保護を重視する組織の場合には組織内で厳重に保管・管理されることもあるが、プライバシー保護を重視しない組織の場合には収集した組織から他の組織へ伝えられることもある。他の組織へ伝達される大きな要因として、個人情報の売買が考えられる。これは収集した情報に金銭的な価値が生じているためである。そこで、金銭的な観点から個人情報の収集・販売を捉え、その対策を考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-11-09
著者
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