脳卒中片麻痺患者における下肢筋出力特性が歩行速度に及ぼす影響
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概要
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脳卒中片麻痺患者のうち, 麻痺側下肢の Brunnstrom stage IV以上の者43名を対象に, 下肢筋出力特性が歩行速度, およびその成分に及ぼす影響を検討した。筋出力特性の指標として, 両側膝伸筋群の急速膝伸展時における最大トルク発生所要時間・最大トルク発生率を用い, 最速歩行速度・歩行率・重複歩長との関係を, 片脚立ち時間を加味し比較した。その結果, 今回瞬発力として捉えた麻痺側の最大トルク発生所要時間・最大トルク発生率は, 支持脚である非麻痺側下肢の片脚立ち時間が20秒以上の場合, 歩行率と関係しており, 歩行速度にも影響を与えていると考えられた。
- 1994-11-30
著者
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阿部 長
豊泉会丸山病院リハビリテーション部
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丸山 泉
豊泉会丸山病院内科
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原 直哉
豊泉会丸山病院リハビリテーション部
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明吉 康則
豊泉会丸山病院リハビリテーション部
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渡部 雄一
豊泉会丸山病院リハビリテーション部
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丸山 泉
豊泉会丸山病院
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阿部 長
丸山病院
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