MACS(カリフォルニア州臨床実習評価用紙)の紹介と試用経験
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概要
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MACS(カリフォルニア州臨床実習評価用紙)を用いた3年次理学療法臨床実習における学生評価を, 臨床実習指導者(SV)に依頼して実施し, (1)MACSによる評価結果, (2)MACS使用後のアンケート結果, (3)現在の評価用紙による評価結果の3つを用いて分析した。その結果, 次のようなことが示唆された。(1)大きな項目(技術)の合格数で合否を判定するよりも小さな項目(技術指標)の合格数で判定するほうが評価者間のバラツキが少ない。(2)基準を細かくするだけではなく評価者間のコミュニケーションが重要である。(3)実習が進むにつれてMACSの有用性が高くなる傾向がある。(4)ダブルチェック方式(前指導者の合格判定を取り消すことが可能)に意義がある。
- 社団法人日本理学療法士協会の論文
- 1992-01-10
著者
-
宮下 智
山形県立保健医療短期大学
-
浅田 春美
東京衛生学園専門学校
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宮下 智
東京衛生学園専門学校
-
関屋 [のぼる]
東京衛生学園専門学校
-
川名 弘二
東京衛生学園専門学校
-
関屋
昭和大学保健医療学部理学療法学科
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