通信ソフトウェアとサービスの信頼性 : 通信ソフトウェア開発の現場からみた課題(通信における信頼性)
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概要
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通信サービスの信頼性は,通信網を構成する通信ソフトウェアのような製品と,製品を運用するオペレーションによって決定される.通信ソフトウェアの開発では従来以上に汎用製品を組み込んで開発するようになっている.このような汎用製品を組み込んでシステム作りをする方法が通信網の信頼性を左右すると言っても過言ではない.本稿ではソフトウェア開発における技術的課題を示すことによって通信サービスの信頼性を考える.現在ソフトウェア開発で大きな課題となっているのは汎用製品のパッケージソフトウェアの「相性」問題である.この問題はソフトウェア開発の技術的側面ばかりでなく汎用製品を展開するビジネス戦略による影響が強い.通信の信頼性を考える上でビジネス戦略への着目が不可欠になっている.
- 日本信頼性学会の論文
- 2004-05-01
著者
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