粒状体個別要素法(DEM)による河川堤防の液状化解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
We have developed a liquefaction analysis program by Distinct Element Method (DEM). The actual maximum vertical displacement of embankment in Yodo-gawa river dike damaged by the 1995 Hyogoken-Numbu earthquake exhibited good agreement with the result of analysis. The deformation and the location of liquefied area of Nakagawa river dike utilized the improved ground method with steel pipe pile for the seismic resistance of earth-structure were smaller than those at the existing Naka-gawa river dike. The effect of improved ground planning to construct at the land-side was observed by this analysis method, and provided satisfactorily enough estimation to correlate the real disaster.
- 社団法人地盤工学会の論文
- 2004-11-01
著者
-
森 洋
東京都 建設局 河川部
-
小川 好
東京都土木技術センター
-
森 洋
東京都土木技術研究所研究員
-
曹 国強
(株)CRCソリューションズ社会基盤ソリューション部
-
亀岡 裕行
(株)CRCソリューションズ社会基盤ソリューション部
-
小川 好
東京都土木技術支援・人材育成セ
-
森 洋
東京都土木技術研究所地象部
関連論文
- ひずみ軟化弾塑性モデルによる地震時のFEM斜面安定解析
- 抑止壁を伴う地震時斜面安定問題に関する準静的弾塑性有限要素解析
- 東京の地震被害想定小史から見た震災イメージの変遷(地震災害と防災)
- 地震時の斜面安定問題を対象とした準静的弾塑性有限要素解析と円孤すべり計算
- 兵庫県南部地震で被災した河川堤防の調査と液状化解析
- 地震予知を目的とした被圧地下水の解析手法 : 応用地質
- 都内のS波速度と地震基盤について
- 東京低地の既設橋梁をモデル化した橋脚--基礎系の耐震解析
- 東京低地の既設橋梁をモデル化した橋脚--基礎系の動的遠心載荷実験
- 弾塑性有限要素解析を用いた一面剪断試験による上下剪断箱間隔の影響
- 2583 擁壁における受働破壊現象と弾塑性有限要素解析(地盤の破壊現象と解析)
- 受働土圧問題に関する模型実験と三次元弾塑性有限要素解析 : 擁壁模型実験における側面摩擦の三次元解析による評価
- 擁壁の受働土圧に関する実験的検討と弾塑性有限要素解析
- 有限差分法による盛土堤防の液状化解析手法の改良
- 河川堤防を対象とした粒状体個別要素法による液状化解析
- 粒状体個別要素法(DEM)による河川堤防の液状化解析
- 粒状体個別要素法(DEM)による河川堤防の液状化解析
- トンネル解析における構成モデルの適用(土の構成モデルと数値地盤解析への応用)
- 土構造物(動的問題1,2,3)(6.地盤と構造物)
- 道路橋の震災時交通機能リスク評価法
- P68 伊豆大島火山,精密地形模型を用いた影響範囲予測のための擬似溶岩流・土石流の流下実験(ポスターセッション)
- 強震計記録からみた東京の地盤振動特性について : 応用地質
- 東京低地における既設橋梁杭基礎の液状化対策に関する検討
- 減衰定数一定の弾塑性応答スペクトルに基づく建物固有周期の遷移の解明
- 平成19年度の強震観測記録
- 個別要素法による盛土堤防の液状化解析手法の改良