2段階工程のロット生産システムにおけるスケジューリングについて : ロット生産方式の信頼性と採算性の研究(第4報)
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概要
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多段階のロット生産システムにおいては, 投入される品目や工程の条件により, いずれかの工程に遊休が生じることがある.一方, 遊休の発生状態は, ロットの加工着手時点とロット・サイズの変更により異なる.これらの遊休は, 不定期に発生する注文を受け入れれば活用できる.本論文では, 2段階工程において見込み生産の定常品目をロット生産するシステムのモデルを設定し, まず, そこでの遊休の発生状態を明らかにした.次に, この遊休を活用して注文の到着後に生産条件が明らかになる非定常な個別注文を受け入れるためのスケジューリング方法を提案した.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1981-04-15
著者
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