2段階工程のロット生産システムにおけるスケジューリングについて : ロット生産方式の信頼性と採算性の研究(第3報)
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概要
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多段階のロット生産システムにおいては, 投入される品目や工程の条件により, いずれかの工程に遊休が生じることがある.ここで生産される品目は, 一般に, 期間総需要量と要求時点が与えられている.しかし, この遊休時間を活用するためにランダムに来る注文を受け入れることが考えられる.本論文では, 2段階工程において見込み生産の定常品目をロット生産するシステムのモデルを設定し, まず, そこでの遊休の発生状態を明らかにした.次に, この遊休時間を活用するために, 注文の到着後に生産条件が明らかになる非定常な個別注分を受け入れるためのスケジューリング方法を提案した.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1980-06-30
著者
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