仕事の代替案の思考法についての基礎的考察 : 手を用いた組立作業の場合
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概要
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IEの分野では, 仕事を改善するためには分析者が対象となる現状の仕事を観察し, 予め定められている記号を用いてそれを分析表に記述する.次に, 分析表を分類・整理し, IEの改善原則やチェックリストなどを参考にして様々な"代替案のアイデア"を導くことになる.ところが, このIEの代替案を導く過程の中で"代替案のアイデア"を生み出す部分は"人"の能力に大きく依存する.このことは新たなIE分析手法を研究する立場にとっても大きな壁となる.そこで, 本研究では, 「人はどのようにして仕事の代替案を考えるのか, 考えたらよいのか?」といった仕事の代替案導出についての思考法とそれに基づいた手順を提案する.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 2000-10-15
著者
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