作業用自助具の機能性・有効性の評価法に関する一試案

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概要

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運動機能障害, 視覚や聴覚の感覚機能障害などを持つ作業者が, 職業生活において職務を円滑に遂行するために作業用自助具が使用されるが, 個々の障害の度合に合わせて作成される場合が多く, 多種多様なものが開発されている.しかし, これらの作業用自助具がどの様な作業に対してどういった機能性, 有効性を有しているのかについては十分に検討されていない.そこで, 作業を遂行する際に必要な身体機能を媒体として, 作業に対する作業用自助具の機能性, 有効性の評価法を提案する.また, 15事業所の273事例にこの評価法を適用したところ, 作業現場における作業用自助具の選択, 開発の指針となることが判明した.
1993-08-15

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