s-トリアジン系除草剤の薬害について : 第1報土壌の違いによる薬害発現様相の差異
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概要
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Injury by simazine and prometryne in upland rice on volcanic ash soil was studied. So-called A-layer and B-layer of volcanic ash soil were used and compared with alluvial soil. And the effects of adding the organic manure and clean sand to the soil were also investigated. Upland rice and chinese cabbage were grown in the Wagner's pots and/or petri dishes for bio-assays in greenhouse. The results obtained were as follows: The injury of plants by the herbicides on the B-layer was more severe than that on the alluvial soil, while less on the A-layer, presumuably, this is due to the content of organic matter and clay of these soils. When the organic manure was added to the B-layer of volcanic ash soil, however, weight ratio of treated plants to non-treated ones did not increased, even at an experiment, decreased; suggesting that the increased organic matter and clay was unequal to the naturally accumulated one. Soil-absorption of prometryne was also examined with petri dishes. Absorption of prometryne was less in the soils on which this herbicide was highly phytotoxic. Leaching extent of prometryne through soils were studied with bio-assay method. Tendency of the extent was very related to that of injury. Presumuably, the difference of plant injury by prometryne or another s-triazine herbicides on various soils bases upon the difference of the leaching extent in soils which is due not to free drainage value but absorbing capacity of soil, especially when much rain falls at early stage of plants.
- 日本雑草学会の論文
- 1968-12-25
著者
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