九州地区の犬のBrucella canisに対する凝集素の保有状況調査 (短報)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
九州各県の合計1739頭の抑留犬および飼犬について, Brucella canisに対する凝集素の保有状況を調査した. 陽性率は1.6%(抑留犬2.0%, 飼犬0.7%)であった. 福岡県の陽性率(2.8%)はそれ以外の県(0.8%)に比べて有意に高かった(P<0.05). それとは逆に, 鹿児島県では全例が凝集素価80倍以下の低い水準にとどまっていた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1979-06-25
著者
-
毛利 資郎
九州大学大学院医学研究科附属動物実験施設
-
半田 純雄
九州大学医学部附属動物実験施設
-
毛利 資郎
九州大学医学部附属動物実験施設
-
和田 俊雄
九州大学医学部附属動物実験施設
-
半田 純雄
九州大学医学部動物実験施設
-
半田 純雄
九州大学医学部
-
毛利 資郎
九州大学医学部
関連論文
- 出水平野に飛来するツル糞便からの Salmonella Typhimurium の分離および分離株の性状
- 国動協および公私動協において動物実験に用いられたサルおよびブタのHEV感染調査
- PrP遺伝子導入Tgマウスの羊スクレイピープリオンに対する感受性
- EHDP大量投与によるマウス胎仔の骨化障害とアルカリフォスファターゼ
- EHDP投与によるマウス胎仔の骨化障害と骨弯曲変形の発生 : 先天性長管骨弯曲症との関連
- Fault of Ossification and Calcification and Angular Deformities of Long Bones in the Mouse Fetuses Caused by High Doses of Ethane-1-Hydroxy-1, 1-Diphosphonate (EHDP) During Pregnancy
- ヒト・プリオン高感受性マウスの開発
- プリオン病のモデル動物 (特集 プリオン病研究における最近の進歩)
- イヌの飼育空間について
- ブタ, ウシ, ウマの心房筋細胞における心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)顆粒の微細構造
- イヌパルボウイルス感染症の血清疫学的調査
- 九州地区の犬のBrucella canisに対する凝集素の保有状況調査 (短報)
- 全国の抑留犬数と大学におけるイヌの使用状況
- BSE : ウシ海綿状脳症
- ヒト型プリオン蛋白遺伝子導入マウスにおける感染実験 : どのくらいの感受性を示すのか?
- プリオン病
- 口蓋裂の実験的研究 : 第15報
- 口蓋裂の実験的研究 : 第14報
- 口蓋裂の実験的研究第12報
- 両側性口唇裂を有する人胎児の1例
- 第4回センター講演会 : 適正な動物実験を行うための動物実験管理システム :GLPの手法と大学の動物実験における利用について
- プリオン感受性と遺伝子型
- プリオン病と動物実験
- BSE:Bovine Spongiform Encephalopathy