アカゲサルの子宮内膜症
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
カドミウムの慢性毒性実験に用いたアカゲサル25匹中12例に子宮内膜症を認めた. 本病は子宮切開術や放射線暴露を受けた個体に発病すると考えられているが, 本検索例はそれらの処置を受けていないことから, これらの処置とは無関係に生じることが示唆された. 本病はカドミウム暴露の有無に係わらず認められ, 加令とともに発症率が上昇する傾向があった. 一方本病はビタミンD欠乏個体に高率に認められ, 注目された.
- 1990-08-15
著者
関連論文
- アカゲサルにみられた子宮内膜症の2例〔英文〕
- LPS感受性マウスの免疫応答に対するLPS接種の効果(免疫学)
- LPS感受性マウスの免疫応答に対するLPS接種の効果
- ケージ内外の環境をどのように考えるか
- ラットのいわゆる Endocardial Disease の6例
- 1,2-Dibromo-3-Chloropropane(DBCP)の標的臓器 (環境科学--とくに有機ハロゲン化合物の毒性) -- (標的生化学反応と標的臓器)
- 125. 1,2-Dibromo-3-chloropropane (DBCP)吸入毒性の病理 (有害有機物)
- IQI/Jicマウスの唾液腺・涙腺炎:ヒト・シェーグレン症候群の新しい疾患モデル
- 平成9年度(社)日本実験動物学会海外派遣報告東南アジア訪問記録
- 塩化水銀による抗核抗体の誘導--マウス系統間の感受性差〔英文〕
- アカゲサルの子宮内膜症