ラットのいわゆる Endocardial Disease の6例
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概要
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SD 雄2, Wistar 雄4計6例に endocardial disease を検出した. いずれの症例も13力月齢以上であった. 病巣は主に左心室にみられ, 心内膜と心筋の間に間葉系細胞の増殖を呈していた. 重篤例では表層部と深部で病巣が異なり, 前者は卵円形核と塩基性細胞質を有する大型細胞で構成され, 後者は小型細胞からなり細胞間の膠原線維が豊富であった. 病理発生および組織発生については今後の研究が必要である.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1982-12-25
著者
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