リボフスチン保有間葉性細胞を伴う牛の子宮腺癌
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概要
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ホルスタイン種,乳廃用牛に子宮腺癌が認められた. 腫瘍は子宮筋層,骨盤腔のリンパ節,肺にあり,豊富な結合組織性間質を伴った管状構造からなっていた. 腫瘍細胞を電顕的に観察したところ,微絨毛内に,芯細線維があり,rootletとなって細胞質内に伸展していた. 腺腔内には多数のglycocaly-ceal bodyが存在していた. また腫瘍細胞周囲の間質にはリポフスチン保有細胞があった.
- 1988-04-15
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