スペキュラーマイクロスコープによるコモンマーモセットの角膜内皮細胞の観察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
接触型のスペキュラーマイクロスコープを用いて, 全身麻酔下で雌12匹のコモンマーモセット(年齢:12-18ヵ月)の角膜内皮細胞を観察した. その結果, 角膜の最内層には, 大きさの均一な六角形の内皮細胞が整然と配列しているのがみられた. 内皮の表面は多くの場合に滑らかであった. しかし, 時々, 不規則な凹凸や平行した配列を示す襞もみられた. 内皮細胞の密度(cells/mm^2)はカニクイザルと類似していた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1996-03-25
著者
関連論文
- スペキュラーマイクロスコープによるコモンマーモセットの角膜内皮細胞の観察
- 正常カニクイザルにおける心室壁の厚さおよび血圧の測定値
- スペキュラーマイクロスコープによるウサギの角膜内皮細胞の観察
- スペキュラーマイクロスコープによるカニクイザルの角膜内皮細胞の観察(短報)
- ACE阻害薬