スペキュラーマイクロスコープによるカニクイザルの角膜内皮細胞の観察(短報)
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概要
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接触型のスペキュラーマイクロスコープを用いて, 全身麻酔下で雄15頭および雌16頭のカニクイザル(推定年齢:2歳以上)の角膜内皮細胞を観察した. この方法で角膜内皮を観察すると, 大きさの均一な六角形の内皮細胞が規則正しく配列しているのがみられた.内皮細胞密度(cells/mm^2)には, 左右の差, 性差は明らかでなかった. しかし, 加齢によると考えられる内皮細胞密度の減少傾向が7歳以上のサルにみられた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1994-08-15
著者
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