咀嚼運動における咬頭嵌合干渉装置による影響
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概要
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本論文は,咬合干渉装置を付与した場合の咀咽運動における影響について,特に咬頭嵌合位付近経路を中心に検討したものである.その目的のために,被験者8名を対象とし,下顎第一大臼歯に咬合干渉装置を付与した.そしてシロナソグラフ・アナライジング・システムIII(シーメンス社・ドイツ)により,経時的に観察を行った.その結果,咬合干渉は運動経路とその安定性,干渉の装着前後とその回復傾向,さらに前頭面と水平面における変化量などについて影響を及ぼすことが明らかとなった.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1995-06-01
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