非作業側水平顆路におけるイミディエイト・サイドシフト, プログレッシブ・サイドシフトおよびベネット角の相関関係について : 第2報 チェックバイト法におけるI.P.B.相関式の応用

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概要

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• イミディエイト・サイドシフトとプログレッシブ・サイドシフトの2つの非作業側水平顆路構成要素をチェックバイトで調節するために, I.P.B.相関式を用いることの妥当性を評価検討した. そしてこの方法が従来のベネット角により, 調節する方法や Lundeen の7.5°値を用いる方法に比較し精度的にすぐれていることが分かった. そこでこの相関式を数値化しチェックバイトにより計測したベネット角からイミディエイト・サイドシフトとプログレッシブ・サイドシフトを知るためのI.P.B. 相関表を作成した. この表は, 半調節性咬合器の非作業側水平顆路の再現精度を高めるうえで有用と思われた.

• 社団法人日本補綴歯科学会の論文
• 1984-10-01

著者

• 高山 寿夫

  国際デンタルアカデミー

• 保母 須弥也

  東北歯科大学咬合学教室

• 保母 須弥也

  東北歯大・咬合

• 高山 寿夫

  東北歯大・咬合

• 高山 寿夫

  東北歯科大学咬合学教室

• 田端 基人

  国際デンタルアカデミー

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