赤外線輻射方式陶材焼付成炉に関する研究 : 第4報 金属・陶材の経時的温度上昇傾向について
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概要
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The porcelain sintering on "Technomat" is considered to start from the metal-ceramic interface and proceeds to the surface of porcelain. The purpose of this study is to compare the thermal rising character of metal-ceramic specumen on "Technomat" and conventional furnace. A metal specimen without porcelain and a specimen with 0.5mm opaque and 2.5mm body porcelain powder, were arranged on the tray in each muffle. Three thermal couples (l.0mm wide, 0.15 mm thick, CA thermal couple JIS) were set into the specimens (one thermal couple on the metal : 1 channel, one into the metal-ceramic interface : 2 channel and one into the body porcelain powder : 3 channel respectively). Normal firing procedure of each furnace was executed, while each thermal couple's change in temperature was recorded on Data Collector AM 7001 (Anritsu Co.). And we obtained the follwing results. 1. On "Technomat" the temperature at the metal-ceramics interface (2 CH) during firing procedure was always higher than that of porcelain powder (3 CH) at the same time. 2. As for the conventional furnace "Ace", the temperature of metal (1 Cl) and porcelain powder (3 CH) generally coincide during firing procedure. The temperature of metal ceramic interface (2 Cl) was always lower than that of porcelain powder (3 CH). 3. Measurement of the metal-ceramic specimen's change in temperature during firing procedure revealed the differences of the heating character between two furnaces.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1990-10-01
著者
-
塩野 英昭
日本大学歯学部補綴学教室クラウンブリッジ学講座
-
五十嵐 孝義
日本大学歯学部補綴学教室クラウンブリッジ学講座
-
相沢 一郎
日本大学歯学部補綴学教室クラウンブリッジ学講座
-
山崎 大介
日本大学歯学部補綴学教室クラウンブリッジ学講座
-
阿佐 正一郎
日本大学歯学部補綴学教室クラウンブリッジ学講座
-
五十嵐 孝義
日本大学歯学部
-
五十嵐 孝義
日大歯補綴・技
-
山崎 大介
日本大学歯学部歯科補綴学教室クラウン・ブリッジ学講座
-
塩野 英昭
日本大学歯学部歯科補綴学教室iii講座
-
五十嵐 孝義
日大歯補綴
-
阿佐 正一郎
日本大学歯学部補綴学教室クラウン・ブリッジ学講座
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