チョウセンハマダラカの季節型決定要因としての日長
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概要
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The effects of day length and temperature during the larval stage of Anopheles koreicus on the phenotype of adult were experimentally studied. The short photoperiod (9hr/day) during the larval stage caused the predominance (about 80% or more) of edwardsi-type among the females which emerged in all temperature groups tested (ranging from 15 to 25℃). On the other hand, the long photoperiod (15hr/day) caused high prevalence (43.9 to 100%) of korei-cus-type in the females, although edwardsi-type females also emerged in a considerable extent (41.5%) in the high temperature (25℃) group. In the males reared under the long photoperiod, koreicus-type was predominant (80 to 100%) in all temperature groups, while under the short photoperiod edwadsi-type males increased moderately (16.7 to 60.0%). From these results, it is concluded that the photoperiod during the larval stage is a main factor determining the seasonal forms of adult Anoheles koreicus, but the temperature is only a supplemental factor.
- 日本衛生動物学会の論文
- 1986-09-15
著者
-
関川 弘雄
新潟大学医学部医動物学
-
長島 義介
新潟青陵女子短期大学
-
大鶴 正満
琉大医寄生虫
-
関川 弘雄
新潟大・医・医動物
-
大鶴 正満
琉球大学医学部寄生虫学教室
-
大鶴 正満
琉球大学医学部地域医療研究センター
-
大鶴 正満
九州大学医学部第三内科教室
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