1.55μm帯におけるErドープガーネット薄膜を用いた集積型光増幅素子
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概要
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光増幅器は、光ファイバ通信や光情報処理における光信号の減衰を補償するために、非常に重要な素子である。本研究では、小型・高利得化及び他の光機能素子との集積化を考慮して、ファイバ型光増幅器に代わる次世代の増幅器として、希土類イオン添加ガーネット薄膜を用いた集積型光増幅素子を提案する。通信波長1.55μm帯における導波路型光増幅素子の実現を目的とし、活性イオンにEr^<3+>を選択して、RFスパッタにより、GGG基板上に0.85at%のEr^<3+>添加したYIG薄膜光導波路を作製した。本報告では、薄膜の組成分析と結晶性の評価を定量的に行う。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1998-09-10
著者
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