漏話・結合分布に対する標本化定理の適用 : 無線・光伝送
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概要
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平衡ケーブルによるLANなどの高速パルス伝送システムを対象として、10MHZ以上の高周波におけるケーブルの漏話特性の検討を行う。伝送パルスの使用周波数帯域に合わせて漏話・結合分布モデルを設定し、これに標本化定理を適用して周波数領域、および時間領域における漏話特性を求める方法を提案する。周波数領域での漏話特性としては、各標本化点における誘導回線の電圧と結合標本値の積の総和を近端側に筆算した値が主要部分であり、これに標本化近端関数の帯域樹制限特性を乗じたものとして計算できる。また時間領域の漏話特性については、近端側漏話波形として基本波パルスとその高次波パルス列が得られるが、その雑音エネルギーの総和により、パルス漏話雑音の総エネルギーが計算できる。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1992-11-20
著者
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