伝送線路の結合・漏話解析におけるディジタル信号処理モデルの設定(その2) : 無線・光伝送
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概要
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先に報告したように、ディジタル信号を伝送する伝送線路を区間分割されたディジタル伝送回路網として設定し、その結合・漏話解析にディジタル信号処理の手法を適用する。今回は、(1)帯域(最高周波数)の異なる結合分布間の相互変換、(2)各種窓関数の役割と適用、(3)ディジタル伝送回路網としての結合・漏話線路の時間及び周波数領域の特性を実際に計算し、実測値との比較を行う。実測値と計算値はほぼ一致することにより、このディジタル信号処理方法の有効性は確かめられた。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1993-11-18
著者
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