電力用架空光ケーブル線路における伝送遅延時間変動特性
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概要
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光ファイバ心線および電力用光ファイバ複合架空地線(OPGW)における伝送遅延時間変動特性が、32Mbpsのパルス伝送により測定され、変動の支配的要因である温度の影響が明らかになった。恒温漕で測定された40kmの光ファイバ心線の温度による伝送遅延時間変動係数は49ps/km/℃であった。また、往復257kmのOPGW回線で実測した伝送遅延時間変動は回線付近の平均気温でよく表せ、変動係数は62〜68ps/km/℃であった。これをもとに、光ファイバ網による時刻同期網の適用性を検討した。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1995-10-27
著者
-
宮崎 滋
電力中央研究所
-
芹澤 善積
(財)電力中央研究所
-
鈴木 諭
電力中央研究所 情報研究所
-
松島 徹
日本電気
-
宮崎 滋
(財)電力中央研究所 情報研究所
-
清水 克洋
(財)電力中央研究所 情報研究所
-
鈴木 諭
(財)電力中央研究所 情報研究所
-
盛光 守
日本電気(株)伝送事業本部
-
増井 修
日本電気(株)伝送事業本部
-
松島 徹
日本電気(株)伝送事業本部
-
盛光 守
日本電気株式会社
-
清水 克洋
(財)電力中央研究所
-
増井 修
日本電気(株)
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