新しいサーボ方式を用いた大容量フロッピーディスク
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概要
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単一の検出器を用いる安価な連続サーボ検出システムを用いたフロッピーディスクドライブを試作した。サーボ検出器を構成する部品はレーザダイオードとフォトダイオードの二点のみであり、従来と同一サイズの磁気へッドに内蔵される。ヘッド底面には浮上防止のための溝を設け、スピンドル回転数2500rpmまでのread/writeを可能とした。また、これに用いる媒体として、ベースフィルム中心層に色素層を設けたラミネート媒体を開発し、色素層の脱色によりサーボ情報を記録した。磁性層にはHc1250Oeのバリウムフェライトを用い、前記MIGヘッドによりD_<50>45kFRPIを得た。今回の試作により、フォーマット容量128MBの大容量フロッピーディスクシステム実現の見通しが得られた。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1995-08-25
著者
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瀬尾 雄三
三菱化学(株)科学技術研究センター 薄膜材料研究所
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有田 陽二
三菱化学(株)科学技術研究センター 薄膜材料研究所
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栗山 俊彦
三菱化学(株)科学技術研究センター 薄膜材料研究所
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芳山 龍一
三菱化学(株)横浜総合研究所磁気メディア研究所
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芳山 龍一
三菱化学
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