大容量フロッピーディスクのための新しいサーボ方式 : 記録機器の機構と制御関連 : 画像情報記録

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概要

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単一の検出器を用いる安価な連続サーボ検出システムを提案する。この方式は、位相差がトラック毎に順次異なる、二つの周波数成分からなるサーボ信号を記録した媒体を用いる。ドライブは、単一のサーボ信号から、周波数成分を抽出して求めた位相差に基づいてトラッキングエラーを検出する。トラックピッチ6μの装置を試作し、方式の検証を行なった。また、トラック幅7μと9μの二種類のヘッドを用いた、フロッピーディスクに対する磁気記録特性を評価した。これらは、記録容量100-200MBのフロッピーディスクシステムの実用化の道を開くものとなろう。
社団法人映像情報メディア学会の論文
1993-08-20

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