室内汚染空気の換気に対する差分法の応用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The present investigation was undertaken to apply the finite difference methods to the ventilation of polluted air in rooms. Linear finite difference equation of the first order is U (t+1)=a {U (t)+b}, where U (t) and U (t+1) are the concentrations of carbondioxide in rooms at t and (t+1) hours respectively, and a is a ventilation constant (a〓0), b is the volume of carbon dioxide produced per hour. The general solution above equation is U (t)=Ca^t+U^*, where U^* is equilibrium value, C is the arbitrary constant, and t is time, in case of |a|<1,U (t) converges on U^*. Results of the experiment indicate that a is 0.19 (A-room) and 0.21 (B-room) respectively, and U^* is 0.75 ml/l. The investigation has demonstrated that the finite difference equation for calculation of ventilation is successfully used in place of the equation of exponential function.
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 1964-09-30
著者
関連論文
- インドネシア薬用植物Beilschmiedia madangから回転異性体混合物として単離した抗マラリア活性ベンジルイソキノリンアルカロイド、デハットリン(発表論文抄録(1993))
- ラット腎皮質ミトコンドリアにおける脂肪酸の酸化(第1報)
- 室内汚染空気の換気について(第8報) : 不均一な室内汚染空気の換気に関する理論式の考察 その7(補遺)
- 室内汚染空気の換気について(第7報) : 不均一な室内汚染空気の換気に関する理論式の考察その6(補遺)
- 室内汚染空気の換気について(第6報) : 不均一な室内汚染空気の換気に関する理論式の考察(その5)(補遺)
- 室内汚染空気の換気について(第5報) : 不均-な室内汚染空気の換気に関する理論式の考察(その4)
- 室内汚染空気の換気についてIII : 不均一な室内汚染空気の換気に関する理論式の考察(その2)
- 室内汚染空気の換気について(II) : 不均一な室内汚染空気の換気に関する理論式の考察(その1)
- 大阪市南部およびその近郊の大気汚染
- 室内汚染空気の換気に対する差分法の応用
- 室内汚染空気の換気について(第9報)不均-な室内汚染空気の換気に関する理論式の考察 その8(補遺)
- 大阪府下各地区の環境調査について(第2報) : 主として地下街における二酸化炭素とじんあい濃度の測定
- 室内汚染空気の換気について(第4報) : 不均一な室内汚染空気の換気に関する理論式の考察(その3)
- ペプチド及びDNAラセミ結晶における構造と天然型との類似性
- 生薬の無機化学的研究(第4報) : 鉱物生薬・芒消の無機成分について
- 生薬の物理化学的研究(第3報) : 薬用植物中に含有する殿粉粒のX線粉末回折法による検討(その2)
- 生薬の物理化学的研究(第2報) : 生薬に含有する殿粉粒のX線粉末回折法による検討
- 生薬の物理化学的研究(第1報) : 竜骨のX線粉末回折法による検討
- 私立薬科大学の悩み(四年生の講座配属)
- 生薬の物理化学的研究(第4報) : 漢薬・滑石の成分について