膜電位感受性色素を用いたin vivo光計測における励起光源としてのLED適用とその回路設計
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概要
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高出力の単色LEDを用いた励起光光源を設計し, その光源をin vivo光計測に適応することを試みた.LEDの発光スペクトル幅は狭く, 高速な発光制御が可能であるため, 励起光光源として用いる場合には, 従来のタングステン-ハロゲンランプでは必要な光学フィルタや機械式シャッターを用いる必要がない.膜電位感受性色素RH-795を用いた光計測の結果より, 励起光光源としてのハロゲン-タングステンランプは, 今回設計したLED光源に置換可能なことが示された.
- 2005-10-07
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