暗号を用いた共有情報参照制御方式の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
複数のユーザがネットワークを利用して情報を共有するシステムにおいて,情報ごとに参照可能なユーザグループを規定する機能は重要なサービス要素となる.本報告では,暗号を利用してこの情報参照制御機能を実現する方式として,組織内の階層構造に着目し,処理負担を低減できる方式を提案した.そして,提案方式が,組織内の共有情報の参照制御を行うのに有効であることを明らかにした.さらに,電子掲示板への具体的な適用例を示した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-01-21
著者
関連論文
- ノウハウ蓄積システムFISHの実現とその評価
- ノウハウ蓄積支援システムの提案
- 連合システムにおける情報フロー制御に関する一考察
- 暗号を用いた文書通信管理方式の検討
- 暗号を用いた共有情報参照制御方式の検討
- パスワード方式へのFEALの適用について
- 7) 電子メール転送サービス方式の検討 (ネットワーク映像メディア研究会)
- 8)WWW双方向サービス構築支援方式に関する検討(ネットワーク映像メディア研究会)
- マルチメディアLANサービス
- FEAL-8暗号アルゴリズム
- 高速デ-タ暗号アルゴリズムFEAL
- 1方向性関数を用いた動的パスワ-ド認証