頭部領域における高速造影3d-MRDSAの描出能の検討
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概要
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We evaluated the fitting scan technique for CE-3dMRDSA, and found common ground that determines spatial resolution and time resolution (slab thickness and partition number). We also examined the relation between appearance and time resolution (volume of contrast medium and injection speed). To obtain good image contrast, the volume of contrast medium needs to be at least 7 ml and suitable for an injection speed of 3-5 ml/sec. However, when we increased the volume of contrast medium and decreased injection speed, changes in MRDSA images with time became worse. The measure of the bolus with contrast medium was found to determine image contrast. When contrast medium is injected earlier, it circulates earlier within the brain. If the scan time is not short enough, it is not possible to observe changes in MRDSA images. And when spatial resolution is improved, time resolution becomes worse. Therefore, it is important to find the point of compromise between spatial resolution and time resolution. If we look for anterior MIP images, the CNR in the spatial resolusion didn't change, when the slice thickness is more than 3 mm. Because, the partial volume effect decide the image contrast. However, unless the view is from the front, slice thickness influences spatial resolution. Therefore, when we view MIP images from the lateral direction, slice thickness must be set at less than 2 mm. Results indicated that, in CE-3dMRDSA with the fitting technique, slice thickness should be less than 3 mm, partition number 16-20, slab thickness 48 mm, contrast medium volume 7-10 ml, and injection speed 3-5 ml.
- 社団法人日本放射線技術学会の論文
- 2002-12-20
著者
-
土井 司
大阪大学医学部附属病院
-
廣橋 伸治
奈良県立医科大学放射線医学教室
-
廣橋 伸治
奈良県立医科大学 放射線医学教室
-
廣橋 伸治
奈良県立医科大学 放射線科
-
廣橋 伸治
東大阪市立総合病院 放射線科
-
廣橋 伸治
奈良県立医科大学 放射線医
-
廣橋 伸治
奈良県立医科大学 放射線
-
野儀 明宏
奈良県立医科大学附属病院
-
土井 司
奈良県立医科大学附属病院
-
土井 司
奈良県立医科大学附属病院(放射線撮影分科会)
-
田岡 俊明
奈良県立医科大学放射線医学教室
-
廣橋 伸治
奈良県立医科大学付属病院放射線科
-
廣橋 伸治
奈良県立医科大学放射線科
-
廣橋 伸治
奈良医大放射線科
-
〓井 司
放射線撮影分科会長
-
野儀 明宏
奈良県立医科大学附属病院中央放射線部
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